畑の中に森が残っており、丸太の家と自家発電の家があります。自家発電のある家は、老朽化しており、内部の見学が出来ないのが残念でしたが、外観のみでもファンには嬉しい限りでした。「初恋」のシーンが色々思い出されました。虫(ハチ、アブなど)が多いので、気をつけて下さい。
北の国からの幻想を抱きながら行きましたが、作られた観光地化が拭えなかったです。道が良くないので、ベビーカーはやめた方がいいです。売店の方が何の愛想がなく、注文したソフトクリームも写真のものとは随分違い、子どもたちがブーブー言っていました。
北の国からファンの私としては感動の連続でした。それぞれの家での名シーンを思い出しながら、自分も北の国からの登場人物になれたようなそんな気になりました。麓郷の森では焼けた丸太小屋・3番目の家を見ることができますが、3番目の家は老朽化が激しく中には入れません。また、もれなく蚊にさされまくりました。夏の間は虫よけスプレーを持参されると良いでしょう。石の家では家にたどり着くまで5分程山中を歩きます。クマよけ、所々にクイズがあり楽しめました。炭焼き場は崩れていましたが、石の家はきれいです。石の家から徒歩1分のところに最初に建てた家があり2階は安全上入れませんが、茶の間に上がれます。納屋や燻製器もありましたが、ここでは大きなクマンバチに襲われ非常に怖い思いをしました。そして拾ってきた家ですが、こちらが1番良かったです。雪子の家・中ちゃんの嫁の家・そして純と唯の家がありましたが、それぞれ素晴らしい作りです。非常に芸術性の高いデザインです!!ドラマでは見れなかったところまで見ることが出来、また続きを想って感動しました。因みに売店のおじさんはとても感じがよく、商品のエピソードを色々と教えてくださりました。ついつい買ってしまいましたが、もっと買っておけば良かったと思う今日この頃です。
ドラマの記念事業で作られた新しい施設で、ドラマを見ていないのであまり感動はなかったです。小さなミュージアムショップで簡単な食事ができます。ここにくるまでの道は舗装されてなく、かなりの砂利ガタガタ道ですが、新緑の中を進むのはとても気持ちがよかったです。
「北の国から」はTVシリーズを見たことはないのですが、夫が大ファンなので、富良野に行った際に麓郷の森に行ってきました。麓郷の森自体は、富良野からだいぶ奥に入った場所にあり、思った以上に遠く感じましたが、途中森を通り抜けたり、左右に広がる農地の中をドライブするのがとても楽しくて、ロケ地よりも個人的にはドライブを愉しんだ感じです。森の中には「石の家」だとか、ロケに使われた場所が点在しており、風化して入れない場所もありましたが、「北の国から」を見ていた夫にとってはとても印象深かったようなので、知っている人にとっては感慨深い場所なのではないでしょうか。富良野駅前から「麓郷」行きのバスが出ており、バスが走っているくらいだから近いのかも…と思っていたら、かなりの距離でした。さすが北海道というか、東京とは距離感が全然違います。麓郷に行くまでにも、私たちはスルーしてしまったのですが、途中色々と「北の国から」にまつわるロケ地がありました。ちなみに、麓郷の森から旭川方面に戻る際、元来た道を富良野市街地に戻るのではなく、ベベルイ方面に進めとナビが指定してきたので、「ベベルイって?」と思いながらもそちらに車を向けたのですが、有名な(?)斜線道路を通るルートだったらしく、とにかく直線でまっすぐ進む道に夫婦2人で「北海道だ!」と大興奮でした。晴れていたので、とても良いドライブでした。
麓郷という標識が至る所にあるので迷わず来れると思います。メインは森の中なので、夏の富良野でも涼しい場所に入ります。とくにこれといった観光名所はないですが、とっても静かなところで、すごくリフレッシュできるようないい場所です。近くには五郎石の家や、拾って来た家、チーズ工房など観光名所もたくさんあるので、休憩場所として来るのもいいかもしれません。もちろん森の中なので虫さんに注意。
麓郷の森は、きれいな林と黄色いオオハンゴンソウが印象的でした。その森の中に、3番目の家や丸太小屋などの撮影施設や、写真を飾ってあるところ、ちょっとしたショップなどがあり、ジュースを飲みましたがおいしかったです。
麓郷の森で投稿されてる写真をみると、石の家、拾ってきた家の写真もありますが、同じ北の国からのロケ地ですが麓郷の森とはまた違う場所にあります。静けさの中に懐かしい風景が…家はかなり老化してるので、外から見るだけになります。でもファンの方には聖地です。
「北の国から」シリーズのひとつですが、よほど「北の国から」に詳しくないと、正直、良さはわかりにくいと思います。ただ、林の中にあり、雰囲気はほどほどに良いし、何しろ無料なので、寄ってみて損はないと思います。
「北の国から」のファンなら是非訪れてみたいところですね。家々はドラマのイメージより狭い気がしますが、まさに「そのまま」ですね。富良野駅前にある「北の国から資料館」へ寄っていろいろ思い出してから行けばなおいいかも。