かつての炭鉱王が客人を迎えた迎賓館の役目をした建物です。古い木造住宅ですが、ぜいたくな間取りや装飾に、当時の隆盛がしのばれます。
駐車場から入口を探しながら歩くこと5分程で博物館です。石炭の知識から炭鉱の様子など写真やビデオで紹介され栄えていた夕張の炭鉱での生活が覗えます。その後、エレベーターに乗り降りた所からヘッドランプ付ヘルメットを渡され昔の採掘作業をリアルに体験できます。人形のリアルさや気温までも低く設定されていて不気味な感じです。他のお客さんも居なかったせいもあるのでしょうが・・・。
一緒に行った人が夕張に思い出があるというのでついて行ったのですが・・・とても勉強になるし内容の濃い展示がいろいろあって、行って良かったです。夕張の街自体が財政難であまりPRにお金をかけられないのでしょうが、もっといろいろな観光案内の本に載っていればいいのになと思いました。館内の案内をしてくださる方々も大変丁寧に親切に説明してくださったので入場料の1200円は安いなと思いました。全国の小中高生も団体で北海道に行く機会があったら是非コースに入れてほしいと思いました。もう少し館内が明るい雰囲気だともっとよいのですが、今は仕方ないのかな。もっと観覧者が増えてかわいいキャラクター(安易かな)とかできるといいと思いました。
ここは、夕張の基幹産業だった石炭産業についてよく知ることができる場所です。館内は平日だからか非常に空いており、そのおかげでゆっくりとすることができました。館内には多くの写真が展示されている他、途中、キャップランプを装着し、中を探索できるようにしているなど、見学者を楽しませる工夫もされています。欲を言えば、もう少し入館料が安ければ言うことがありません。
最初は化石やら石炭の塊が展示され、炭鉱の様子などのパネルやビデオ。まあまあ、どこにでもある展示物の博物館だな。。。と思いきや、ヘッドランプ付きのヘルメットを装着して、暗闇の中での坑道探検は、石炭の採掘の仕方をマネキンで表現してあり、気温もリアルに体験でき良かったです。
入場券がちょっと高いなと思ったのですが、ランチセット券はまあまあお得です。ホテルのレストランのランチと博物館の入場券がセットで1800円でした。炭鉱が保存されていて見学できるのですが、いろいろな展示物をみてからエレベーターで下にさがると、炭鉱の生活の展示があって、そのあと頭に懐中電灯がついたヘルメットをつけてさらに暗闇の中を歩いていきます。ちょっと怖いです。でも変わった体験ができておもしろかったです。入場料は高いなりに、見ごたえがあってよかったです。
紅葉の時期に行くと、駐車場とか周囲の木々が色づいてきれいです。館内の展示を見て、夕張だけでなく日本の産業史についても触れることができ、いろいろ考えさせられました。
意外に?楽しかったです。石炭のしくみや鉱山の歴史の説明から始まって、最後は地下の坑道探検。楽しかったです。こういう形でのテーマパーク、日本にはあまりないでしょうね。夕張再生の起爆剤になるよう、イベントや施設の充実など、一層の発展を期待しています。
博物館としては大変良く出来ており、もっと評価され、お客さんも沢山来ても良いのにと思うほどです。ところが、旧国鉄の操車場だっただだっ広い駐車場には誰一人おらず、あまりに寂しい状況です。産業遺産としてもっとPRしたらよいのにと思いました。
最初は、外観がちょっと殺風景な上に入場料が高めだなとあまり乗り気ではなかったのですが、入館してみると意外にも大変楽しめる工夫がなされており、値段相応に満足のいく体験ができました。というのも、入館して最初30分ほどは展示物を見ながら勉強するような感じですが、後半は炭鉱の暮らしを体験するゾーンがあり、ラストにはヘッドライト付きのヘルメットをかぶって本物の廃鉱山の中を進んでいくことができるため、非常にエキサイティングです。