よく地獄谷という言葉を耳にしますが、ここもなんだかそんな感じでした。風に流れてくる湯気が熱い!不思議な色をたたえた源泉の沼。自然の不思議を感じるようなところでした。
ボコボコ湧いているお湯が間近に見られます。空気を浴びているだけでも硫黄泉の効能がありそう…時々吹き出すようですがそれは見られませんでした。
「大湯沼」の駐車場に止めて観に行きました。¥410でしたが領収兼利用券をくれて、地獄谷の駐車場が、この半券で利用できるという事でした。日和山が噴火したときの爆裂火口跡でひょうたん型。湯?は灰緑色というか灰白色で湯けむりが立ち昇り、その周りが灰黒色のドロドロした感じ。「大湯沼」の看板に「周囲約1km深さ22mの湯の沼。表面50℃最深部約130℃。中洲に入ると埋まります」と。中洲まで誰が入るのでしょう?!
淡いブルーと、イエローの池。時に、立ちこめる湯煙。沼の周りは手すりで囲まれており、もたれることは危険と表示されています。一カ所、囲いがないところがありますが、そこから、少し段を降りて、湯を触れるようになっています。湯水自体はたいした温度ではないのですが、泥の部分がとても暖かくて滑らかです。大雨の後にいくと、ぬかるんでいるので気をつけましょう。ずぶずぶとハマってしまい、焦りました。
隣に建っている「国民宿舎雪秩父」(2014年12月現在、建替えのため休業中)が好きなので、車で行って駐車場に停める時、この沼は必然的に眺めることになります。独特な灰色の硫黄泉泥湯は、この沼から沸いてくるのかと思うと、納得できるものがあります。
無料駐車場のすぐそばに位置しているので、すぐに観光できます。登別の地獄谷を見た後だっただけに、あまり長居はしませんでした。沼の淵まで遊歩道も整備されていたようです。
大湯沼に近くなってくると硫黄の匂いがしてきて嬉しくなってきます。宿舎・雪秩父温泉の横に駐車場があり、そこからは大湯沼をみることができます。下にも降りて行けます。昔はぐるっと周りを歩けましたが天候の為かロープが張られてましたが結構近くまで行けるので十分です。今度時間をとって雪秩父温泉にも入っていきたいと思った。友人の話では、女風呂の方ではこの泥をぬる温泉があるとか・・・。次回 確認をとりに入浴をしてみます
ニセコ温泉郷の源泉になっている沼でした。硫黄の香りが強く漂う沼でした。バスガイドさんの説明では、元間欠泉だそうです。
この「大湯沼」は北海道蘭越町の湯本温泉があります。沼の周りは遊歩道があり、散歩を楽しむ事が出来ます。また、直接、大湯沼のお湯に触れる場所もあります。秋には、紅葉も楽しめます。
駐車場に車を停めると目の前に大湯沼の全景が目に入ります。 音はしませんが、ブクブクというような感じで温泉が吹き出ている様子が何とも不気味です。 沼を一周できる木道がありますが、風向きによっては硫黄臭と湯気が流れている所があるので、ちょっと注意が必要。 何処か別世界に来たような雰囲気です。